桜切る馬鹿 梅切らぬ馬鹿

それってもしかして私のこと?

マスクのこと

芝桜が美しい時期になりました。この鮮やかな色を自然が創るのだと考えると何だか圧倒されます。今日は、この芝桜を見ながら歩いていたときのお話です。

 

歩いているときに向かいからやってきた年配の女性に話しかけられました。初対面です。見知らぬ高齢女性です。

高齢女性「あなた、花粉症は大丈夫?わたしはねぇ。花粉症がひどくって、ほら、こんな服を着ていないと外に出られないのよ。ふふふ。(両手を広げ長袖つるつるジャケットをアピール)」

私「え?え、あ、あぁ。はい。(なんなんだ?)」

私はマスクにメガネに帽子に長袖セーターにベスト。彼女はマスクもメガネもなしで帽子と長袖つるつるジャケット。狭い歩道で私の前に立ちふさがり両手を広げるので、私は前に進めない。

花粉症の人は私のようにマスクをつけるんじゃないの?花粉症がひどい人はこの時期、顔をむき出しにはしないんじゃないの?それに、今はまだ、マスクなしに近距離で人に話しかけない方がよいのではないの?

と、いくつも疑問がわいてしまう彼女の言動です。面食らいつつも、そんなことを考えていました。

会う人会う人みなさんがマスクをしているところで、マスクなしの高齢女性は目立つ存在です。

彼女は何をしたかったのでしょう?

春先には、理解を超えた言動の人が出現するということなのでしょうか?それとも、マスクをしている私をからかいたかったのでしょうか?私にマスクを外させたかったのでしょうか?単純に人に話しかけたかっただけでしょうか?彼女は何だかるんるん上機嫌のようでした。

なんなんだ?

✧⁠\⁠(⁠>⁠o⁠<⁠)⁠ノ⁠✧

 

※3月13日からマスクの着脱が個人の判断に委ねられたことはみなさんもご存知のとおりです。私はマスクをつける派です。高齢者、ワクチン未接種者、基礎疾患のある人やその家族が厳しい状況になったと感じていることもマスクをつける理由の一つです。私が出会った高齢女性はマスクを外してうれしかったのでしょうかね?だからあなたも外せば?ということ?

なんだったのでしょう?

君は君 我は我なり 相違あり

          てれんぱれん