七夕の 逢わぬ心や 雨中天
今日は七夕。天の川を渡って二人が会えれば有頂天だが、今夜はあいにくの雨で、天の川の水かさが増して会えないだろう。その気持ちはまるで雨中天だ。(俳句の教科書より)
今夜は雨かなぁ?
予報では夜は曇りだけど、雨や曇りの地域は多いかもしれませんね。
二人が会えると良いけれど。
心配 ヾ(*’O’*)/
天の川
(愛知県の星空の聖地 “奥三河”
星空観察案内サイト より)
夏の大三角あるいは夏の大三角形は、 はくちょう座デネブ、わし座アルタイル、こと座ベガ の3つの星を結んで描かれます。3星のうちベガとアルタイルが、七夕の伝説の「織姫」と「彦星」です。 七夕の日、夏の大三角は東の空に見えるそうです。
ぐんま天文台のページ↓
七夕のお話
天の川の岸辺に大変美しい織物の上手な娘が住んでいました。とても働き者でしたので、天の神様がやはり働き者の牛飼いの彦星を織姫に会わせて、二人は結婚しました。二人は大変仲良く暮らしていましたが、仲がよすぎて全く働かなくなってしまいました。天の神様は怒り、二人を天の川のあちらとこちらの岸に引き離してしまいました。二人は大変悲しみ、それを見た天の神様は、一年に一度カササギが作った橋をわたって会うことを許しました。その日が今日、7月7日の七夕の日です。
と、ここで疑問が一つ、カササギが作った橋ならば雨で天の川の水かさが増しても二人は会えるのではないか?という疑問です?カササギにはいくつか説があるようですね。カササギが翼を広げて橋を作ってくれるのであれば、雨でも曇りでも二人は会えると考える方が合理的?そう信じることにしましょう。そもそも7月7日は梅雨の真っ只中で雨である確率は高いし、二人が真面目に一年間働いたにも関わらず一年に一度会うことを許された日が雨で会えないなんて不合理ですね。天の神様がそんなひどいことをしてはいけない気がします。
どうか、素敵な一日となりますように。
(・–・) (・◡・)/