黄菖蒲よ 水辺の平和を 守れるか
てれんぱれん
環境省の生態系被害防止外来種リストの内、総合対策外来種の中の重点対策外来種として掲載されているアヤメ科のキショウブです。
ビオトープらしき水辺に緑と黄色のコントラストも鮮やかに美しく咲いていました。他の植物の生育を妨げる植物として指定されている植物ですが、この場所から外に広がらないように気をつけながら育てるようにという注意を要する植物らしいです。
植物の世界も生存競争は激しいのだと改めて感じます。ただただ美しさを愛でていられた時代もあったのでしょうね。
人間の都合で愛でられたり嫌われたりというのは、黄菖蒲が気の毒な気がします。
生物の世界で、一番生態系を破壊する生物は"人間"なのでしょうに。