桜切る馬鹿 梅切らぬ馬鹿

それってもしかして私のこと?

PETUNIA(ペチューニア)

Now I understand. It was not enough to carry wisdom under my wing. I must put it in my mind and in my heart. And to do that I must learn to read. 

やっとわかったわ。ほんは、つばさのしたにはさんでもちあるくだけじゃだめなのよ。なかみをあたまやこころにいれなくちゃ。そして、そのためには、じをおぼえなくっちゃいけないのよ。

     PETUNIA(ペチューニア)

『PETUNIA』

(がちょうのペチューニア)

作・絵:Roger Duvoisin 

日本語:まつおかきょうこ  より

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ぱなしのお玲様からペチュニアに関するコメントを昨日いただきました。それで、昔々に読んだ子供の絵本を探し出して読んでみました。お話は↓のようなものでした。

 

がちょうのペチューニアはおバカさんです。ある朝、草地でぶらぶらしているときに本をひろいました。「本は賢い人が持つもの」とおバカさんのペチューニアは考え、自分が賢くなったような気になっていました。そのうちに、いろいろな動物が本を抱えたペチューニアを賢いと勘違いして相談事を持ちかけたり意見を求めたりするようになりました。ペチューニアは得意になりどんどん首が伸びていきました。ペチューニアは、物知り顔で次々に相談事にも相談されていなくても、こうするといいよ、と教えるのですが。。。

結果、ペチューニアのいうとおりにした動物たちはひどい目にあい、ペチューニアはしょげてしまいました。そしてやっと気づいたのが↑のことです。ペチューニアがよく勉強しておバカさんでなくなり、本当にかしこくなるとよいですね。

     

と、いうお話でした。

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ペチュニアの花は、日の方に長く首を伸ばして大きな口を開けて咲いているようにも見えます。だから、たくさんのがちょうが首を伸ばして集団で鳴いている姿に似ているように見えるのかもしれませんね。おバカさんはちょっと言い過ぎのように思いますが。(がちょうやペチュニアは、もしかして、英語圏でおバカさんの代名詞みたいな使われ方をしています?日本では鶏はおバカさん扱いされますね。鳥も脳が小さいとかでおバカさん扱いされますが、カラスやインコなどは、とても賢いイメージがありますよね。)

 

私も読みたいと思う本を買ったのは良いけれど、積ん読どまりで読んでいないことがあります。「持っているだけではダメでちゃんと勉強して中身を理解しないとだめですよ。」という教訓の絵本でした。

 

※絵本の中では、ペチュニアは「ペチューニア」と書かれていましたので、絵本についてはそのような表記にしました。

 

昨日、我が家のペチュニアは、最高気温38℃の暑さにやられてへたっていました。ぐんにゃりしていました。写真は、ぐんにゃりの前の、まだ元気なペチュニアの写真です。庭をよく観ると全部ではないにしても一部のベゴニアまでもへたっていました。夕方と今朝、たっぷり水やりしました。今朝は、ベゴニアは持ち直し、ペチュニアは半分ほど花が上向きになり持ち直しかけていました。今日も、暑そうです。水やりの時間を早朝か夕方遅めか両方か、考えてしないと花が日中の熱で茹でられてしまいます。

ಥ⁠_⁠ಥ

 

ペチュニアと 

   ベゴニアへたる 暑さかな

           てれんぱれん