この青い橋、太田橋を美しいと私は思い、この季節になると写真を撮りに行きます。桜はもう少し右に置いて写真を撮る方が構図的にはきれいなのだろうと私は考えますが、そうすると左の木が大きくはいるので、しかたなく妥協して写しました。桜も枝の伸び方などは歪な感じですよね。
何をもって美しいと感じるのかは人により異なるようです。よくセンスがあるとかないとか言いますが、そのセンスは美しいものをたくさん見て育まれ磨かれるものなのでしょう。
以前に、この橋は桜が満開の時がきれいだと書きましたので桜と橋を撮りたいと思いましたが、たくさんの桜と写真を撮ることができずに上の写真となりました。たくさんの桜も絢爛といいますか見応えがありますが、橋と一緒にはフレームに収めることができませんでした。
この桜は、「リバーポートパーク美濃加茂」という『まちなかアウトドア』を楽しめる公園にあります。
大人も子どもも気軽に楽しめるこんな公園も、それをデザインする人のセンスにより、どんな人が利用するのかやどのように利用するのかが違ってくるのでしょうね。2018年グッドデザイン賞を受賞のこの公園は、昨日の様子をみる限りでは成功しているようです。
音楽的センス、文学的センス、数学的センス、美的センス、会話のセンス、ファッションセンスなどセンスの有無はいろいろな分野で言われます。子どもたちには小さな頃からたくさんの美しいものを見せたり読ませたり聴かせたりしてセンスを育んでいきたいものだと思っていました。美しいものには癒やしの力がありますから。