'断捨離'流行り '捨てる'が 善になる
'ミニマリスト' 'シンプリスト'流行る
断捨離で あやうく自分を 見失い
てれんぱれん
2023.8.29 7時前の空
wikiによると、断捨離とは、
「断捨離」のそれぞれの文字には、ヨーガの行法(ぎょうほう)である断行(だんぎょう)・捨行(しゃぎょう)・離行(りぎょう)に対応し、
断:新たに手に入りそうな不要なものを断る
捨:家にずっとある不要な物を捨てる。
離:物への執着から離れる。
という意味がある。
すなわち「断捨離」とは、不要な物を「断ち」「捨て」、物への執着から「離れる」ことにより、「もったいない」という固定観念に凝り固まってしまった心を開放し、身軽で快適な生活と人生を手に入れようとする思想である。ヨーガの行法が元になっているため、単なる片付けとは異なるものとされている。
ということです。
断捨離ブームは、すごい勢いでしたね。でも、ブームはすでに去ったのですよね。「断捨離」を単純に「捨てる」や「整理する」の意味で使っている人が多いようなイメージがあります。
断捨離しなければならない、不要なものは捨てなければならない、というような観念にしばられないこともきっと大事ですよね。
一人ひとりどんな部屋が落ち着くとか心地よいとかは少しずつ違っていてみんながみんなミニマムな生活をしたいわけではないでしょうし、どちらかと言えば流行にそっていたい気持ちの方が強いのではないでしょうか?みんなが断捨離がよいことだと言っているからそのように思っているとか。ゴミ屋敷の住人は物への執着が強いというわけではなくてなにかしらの強迫観念に縛られているのかもしれないですよね。
そんなふうに考えると、今日まで生きてきた中で触れた、影響を受けた事柄に少なからず人はしばられていて、そこから脱却するのはなかなか難しいことなのでしょうね。
物をたくさん持っていないと落ち着かない人も逆にほとんど物を持つことができない人も、何かに縛られて生きているのかもしれませんね。ほどほどの物に囲まれて生きることを目指したいと思います。
今日の空のように何にもなくて澄み切った青い空のような心になるのは、なかなか難しそうです。
※断捨離提唱者のやましたひでこさんの本を読んだことはありませんので、断捨離を誤解していたら申し訳ないですが。