Airport ノスタルジックな 響きあり
てれんぱれん
この光景を見るのは何度目だろう。はるか昔から何度も見ているはず。。スカイメイトも懐かしい。
関西国際空港や中部国際空港など、海の上にある空港はそうではないけれど、写真のように市街地の上を低空飛行で空港に入るときに、私の頭をかすめる映像があります。
そして、無事に着陸するまで、少し落ち着きません。そんなことはありませんか?離陸するときよりも着陸するときの方が何倍も怖いのですよ。たぶん。
徒然草に出てくる『高名の木登り』の話を思い浮かべます。木登り上手は、誰もが心配な高さのときには注意せずに、誰もが安心な高さになってから「気をつけて降りよ。」と注意する。たしか、こんなお話でしたよね。低い高さで、もう安心、と思うようなときに気がゆるみ、失敗するものですよ、という教訓ですね。
パイロットではないけれど、飛行機は離陸よりも着陸の方が難しそうですよね。ましてや、写真のような市街地では、パイロットの方々の緊張はいかばかりかと気になります。
写真は記事とは無関係
先日、着陸した後、滑走路で翼を接触させた事故がありましたね。あれも着陸して、緊張が解けて油断したのではないでしょうか?(機器の不具合ならパイロットには申し訳ありませんが。)どうであったらあのような事故が起こるのでしょうか?大変興味深い事故ですね。
木登りの教訓 安心は油断の元
てれんぱれん
というわけで、今日は、雲の上よりも雲の下にいるときの方が緊張します、というお話でした。