古池や 春告鳥の 声一つ
てれんぱれん
春告鳥と鶯が呼ばれるわけは、鶯がホーホケキョと鳴くのが春から初夏にかけてだけだからだそうです。秋から冬はチャッチャッと鳴くのだとか。春になり繁殖の準備でオスがホーホケキョと鳴いてメスを呼んだり縄張りを示したりするのだそうです。そんな鶯は一夫多妻制なのだそうですよ。驚きです。
4月も半ばの今でも、この池には鶯の声が響いていました。美しい池に美しい鶯の鳴き声。うっとりしていると、蛙が池に飛び込みました。あら、どこかで聴いた俳句が浮かびます。そうそう、芭蕉先生の有名な句ですね。
古池や 蛙飛び込む 水の音
それに肖り私も一句。芭蕉先生に張り合うつもりはないのですが、おこがましくも「古池」で。こんな風に説明すると、俳句はつまらなくなりますね。「古池や」だけで、もう、全部がわかるあなたは、センスありでしょう。そして、こうして説明している私は、、、 何をかいわんや、ですね。
私の拙い文章を読んでくださる皆様、☆を残してくださる皆様、本当にありがとうございます。