桜切る馬鹿 梅切らぬ馬鹿

それってもしかして私のこと?

水辺の音

水辺の音はやさしいですよね。水の音、風の音、風に揺れる木の葉の音、もしかしたらいる虫たちの音(想像)。車の音や人の声などは遠く遠く。水辺の音はずーっと聴いていられます。水に映る景色も色が柔らかくてやさしくてきれいです。写真は、絵の具や色鉛筆で描いたように見えませんか?こんな水面を見ながら水の音を聴いていると、心がろ過されていくような気になります。そんな気になるだけでなく実際、ろ過されていくのでしょう。だんだん心が澄んでいくようにやさしい気持ちになりますから。水辺の植物も緑が明るくて柔らかな感じがしますね。生命の息吹を感じます。春らしい。

昔、『春の小川』という歌が小学校の音楽の教科書に載っていました。私が知っているのは、口語体の『春の小川』ですが、その前には文語体の『春の小川』があったそうです。その後、また歌詞は改変されたのだとか。どちらも歌詞に「春の小川はさらさら〔行くよ(流る)〕」というものがありました。「さらさら」はおかしいと言われて教科書から消えました。(と、私は思っていますが、三年生の音楽の教科書にはないですよね。)

水面を見ていて、水の音を聴いて『春の小川』を思い出しました。さらさら流れてもよいでしょうに。〇〇〇〇と流れなければならないなんてこともないでしょうに。

さらさら流れる川は水面がきらきら光っていそうです。

✧⁠*⁠。⁠✧⁠*⁠。

 

 

子供の頃、池と堤と沼の違いがわかりませんでした。今は下のように思っています。

大きさでいうと沼が一番大きい。池と堤は同じくらい。人工のものかどうかでは、沼は自然のもので池には自然のものと人工のものがあり堤は人工のもの。

どうでしょう?

だけど、その土地の人が池と呼べば池で、堤と呼べば堤という気もしますね。

 

写真は人工のものですが、大きな庭にある池に水が流れ込むような感じですね。水は流れているようで循環しているようにも見えました。どういう仕組になっているのでしょう?

初めての場所でちょっと感動したのです。こんなところにこんな場所があるんだ!次の機会があれば、よくよく観察したいと思いました。水辺に生息する生き物を羨ましく思う私です。