短日の 条件反射的に 礼
後藤 宣代
「頭上注意」の看板 車中で頭下げ
てれんぱれん
条件反射とは、
「動物において、訓練や経験によって後天的に獲得される反射行動のこと。ソビエト連邦の生理学者イワン・パブロフによって発見され、パブロフの犬の実験で有名になった」
そうです。
昨日、広い駐車場で、↑写真の「頭上注意」の看板を見て反射的に頭を下げ車でこの下を通過している自分に気づきました。パブロフの犬である私?感慨深いものがありました。
2024.1.30 13時頃
春が近いと感じた空
私に限らず、人はこんな風にたくさんの反射行動をもっているのでしょうね。
↑の看板では、ドライバーは「頭上注意」しか目に入らず青く小さな文字の「地上高2.2M」には気づきにくいのではないでしょうか?赤い文字で「地上高2.2M」とすれば、私のように条件反射的に頭を下げる人はいなくなるはずです。「地上高2.2M」だけで車高に気持ちが行くからです。赤い文字での「頭上注意」の看板は、私なら工事現場でヘルメットを被りましょうと促されているような気がするので、頭をかばう反射行動を取ってしまうのだと思いました。
2024.1.31 7時頃 1月が終わります