枝々を 透きて日の照る 紅葉かな
ひとつ色で 似ぬものばかり 紅葉哉 加賀千代女
紅葉や 人惹きつける エイジング
てれんぱれん
近藤サトさんは自然のままが良いとのことで髪を染めずに生きることにして『グレイヘアと生きる』という本を書かれたそうです。自然な老化(エイジング)は美しいとのお考え(外見だけの美しさより内面からの美しさが大事)だと思います。若いことはよいこと、髪が黒いのはよいことという世の中の価値観を意識しつつ、自分の価値観で生きていらっしゃるのだと思います。(例えば、男性のグレイヘアはロマンスグレイなどと褒め言葉で表されますが、女性のグレイヘアは褒められるどころか劣化扱いされますね。変ですよね。)
伊藤園のAIタレントを使った、「お〜いお茶」の新CMをご存じでしょうか?
グレイヘアの女性AIタレントがペットボトルのお茶を飲み白髪がなくなり若返る?CMです。なんだかなぁ〜
女性について、若いことは良いこと!白髪はなくすべき!と言われているような気になります。
✧\(>o<)ノ✧
エイジング 経年劣化と 言うなかれ
てれんぱれん
近藤サトさん
近藤サトさんは着物もお好きでYouTubeでも着物に関するいろいろな情報を発信していらっしゃいます。
近藤サトさんの着物姿は凛としてとても素敵です。でもね、グレイヘアと同じでモノクロっぽいのがお好きなのか、実年齢(55歳)よりもっと渋い着物を選んではいませんか?もっと明るくてもよいのではありませんか?70代、80代でサトさんはどんな着物をお召しになるのでしょう?とカラフルなのが好きな私としては言いたくなります。(うーん。自分には若く見せたいとか若く見られたいとかの気持ちはあまりないですし、渋い色合いや柄の着物の良さももちろんわかるつもりです。)
日本文化にあるわびやさびを感じさせる着こなしだと思います。サトさんのグレイヘアにとても良くお似合いですが。
※頭の中を今年70歳の夏木マリさんの着物姿がよぎります。
※20代、30 代の若い人達には、ぜひ明るい色合いの着物を着ていただきたいと思います。地味な色合いのものは先々どれたけでも着られますから。その時期にしか着られない色を着てほしいと思うのです。
※ここまで書いて、自分は着物について、年齢と色にこだわり過ぎかしら?という気にもなってきました。基本、ファッションなので自由な着こなしもありですよね。"ロングスカートにスニーカー"があるように、そのうち"着物にスニーカー"もよく目にするようになるのかもしれないですね。すでに"袴にブーツ"は普通にありますし"浴衣にスニーカー"もありますね。
2023.10.21 7時頃
\(^o^)/
(wikiより)
紅葉のメカニズム
普段、葉が緑色に見えるのはクロロフィルが含まれるからである。秋になり日照時間が短くなるとクロロフィルが分解される。これは植物学的には葉の老化反応と考えられている。
夏の間、葉ではクロロフィルが光を吸収して活発に光合成が行われる。落葉樹の葉では、気象条件が光合成に適さない冬を迎える前に老化反応が起こる。この過程では光合成の装置などが分解されて、葉に蓄えられた栄養が幹へと回収される。翌年の春にこの栄養は再利用される。
栄養が十分に回収された葉では、植物ホルモンの1つエチレンの働きによって葉柄の付け根に離層ができ、枝から切り離される。これによって、無駄な水分やエネルギーが冬の間に消費されるのを防ぐことができる。