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金属の再生(くすみ取り・磨き)②

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           てれんぱれん

11月2日の記事で金属の再生(くすみ取り・磨き)についてお知らせしました。

↓のフォーマルバッグの金属部分の変色について、なんとかしたらご報告することもお伝えしていたと思います。

メッキに詳しい人にたずねると、金属を何かでコーティングしていてそのコーティング部分が変色しているので、コーティングを剥がしてコーティングし直すことになるそうでした。

バッグの修理屋さんでも同じことを仰る気がしました。そして修理代はフォーマルバッグをいくつか買えるくらいではないか?と想像しました。布部分から金属を外してコーティングし直す修理は結構な修理代になると思いました。

     ピンクブラウンに変色

・(左上)

 爪磨きとそれを剥がしたもの2枚

・(左下)

 ダイソーの金属磨きクロス袋と布

・(布の上) 激落ち

・(右) 爪磨き3種

それで、上の爪磨きと金属みがきクロスと激落ちで写真のピンクブラウンの部分を中心にサイドも上部も3時間ばかり磨きました。クロスや爪磨きが黒く汚れているのは、バッグの金属を磨いたからです。その結果、下の写真までになりました。はじめの写真では使用は無理ですが、下の写真では使用可能になっていると思います。もう少し磨いていくともっときれいになるように思いました。

    3時間磨いた結果

コーティングを剥がしたということになりますが、磨く前なら使用できない状態でしたので、これでも上出来だと思っています。いかがでしょうか?

ちなみに金属の変色を予防するには、使用後、きれいに磨き手垢をとることと乾燥させてからしまうことが大切だそうです。それと定期的に点検すること。錆や変色、くすみなどは広がってしまう前に処置することが肝心だそうです。早期発見早期処置というわけですね。バッグの中に湿気取りの新聞紙などを入れたり、お菓子や薬の瓶などにも入っているシリカゲルを入れても湿気や臭いを取る効果があるそうですよ。😄

    2024.1.23 7時頃