ちび墨と 我とありけり 年の暮
見送りし 仕事の山や 年の暮
高浜虚子
しらじらし 年の暮れなり 除夜の鐘
てれんぱれん
↑の句は、年の暮の政治や芸能界のあれこれを思っての句です。
今日の私はすっきりさわやかに除夜の鐘を聴けるような気がしています。
画像AC
昨日のこと、なんと、私は襖の張り替えをしましたよ。「なせばなる」なんていうつもりはないけれど、体調が悪くてなんだか追い詰められたような気になっていたときは大掃除も終わらないような気がしていましたが、「あわててもあせっても良いことはないなぁ」と思い始めていたときにしーどら様からコメントをいただき、かぜん、やる気になったせいか、がんばれました!感謝です!
人間、その気になるってとっても大事!と体感した昨日でした。😙
①家具の大移動
②障子の張り替え
③襖の張り替え
今年の大掃除ではこれをしたかったので(他のことはさておき)、とりあえずはできたので、上出来だということにしたいと思います。
2023.12.30 BEFORE
2023.12.30 AFTER
今日も大変忙しく予定が詰まっています。でも、何とか清々しい気持ちで年を越せそうです。
年越しそばを買うのを忘れませんように。
皆様もどうぞよいお年をお迎えください。
2023.12.31 7時頃 雨です
※障子も襖も「張り替え」と書くのですね。以前、「障子を貼り替えました」と書きましたが、間違いでしょうか?障子の木枠に障子紙を貼るので「貼り替え」かな?と思いましたが、違っていたのでょうか?障子も襖も木枠に「紙を貼って張る」ということだったのでしょうね。😅
↓の記事を見つけました。
「貼る」と「張る」の漢字の違い(住宅建築 用語解説)|TOTOリモデルサービス
(前半略)
のりやボンドなどで、べったりとはりつけるもの、へばりつくものは「貼る」を使い。
それ以外の一面におおうもの、広がりのばすもの、いっぱいにするものは「張る」を使います。
そうなると障子を「はる」は、のりをつかうので「貼る」を使うのでしょうが、障子を張ったことのある方ならお分かりだと思いますが、最後の仕上げに霧吹きで障子紙を濡らしてピンと張る状況を思い浮かべて「貼る」は使わずに「張る」を使います。
襖(ふすま)についても同じです。
『 張る 』を使うのは、
② 襖を張る
③ 障子を張る
⑤ 網戸を張る
⑦ ラスを張る
⑧ ベニヤを張る
⑨ ボードを張る
⑪ 胸を張る
⑫ 水槽に水を張る
「 貼る 」は、
① 壁紙を貼る
⑥ タイルを貼る
⑩ シールを貼る
となります。
①と⑥も「張る」と表現しても正しいのですが、クロス貼り、タイル貼りとしています。
実は「貼る」は使い方が限定的なため常用漢字から外されたという背景があり、新聞などの公用な文章では「張る」が使用されるようになっています。
そのため混同がおこっているのです。